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CFOFORUM

リスクマネジメント

グローバルビジネスにおける
情報管理対策の要諦
米国営業秘密法制を踏まえたリスク対策のあり方

第3回 情報管理対策の基本

一色 太郎

一色外国法事務弁護士事務所 代表
米国弁護士(カリフォルニア州・ワシントンDC)

 今回は、情報管理対策の基本について解説する。

営業秘密の秘密管理性要件

 情報管理においては、情報漏洩を未然に防止することに加え、万が一漏洩した場合でも、営業秘密として保護され、法的救済が得られるよう、平時から対策を講じておくことが重要となる。

 営業秘密とは、非公知かつ有用で、秘密性を保持すべく合理的措置が取られている情報を指す。合理的措置が取られていたかはケースバイケースで判断され、当該情報の価値、漏洩リスク、対策費用等に加え、権利者の組織規模も考慮される。例えば、情報管理において大企業に求められる対策レベルは、中小企業のものよりも高いとされる*1

2019年10月1日

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