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グローバル・コミュニケーション

Withコロナの企業コミュニケーション
─言語景観からの視点─

本名 信行

青山学院大学名誉教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会代表理事

猿橋 順子

青山学院大学教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会理事

はじめに

 Withコロナの社会行動は、人と人との接触を極力減らすことを命題としている。筆者が専門とする異文化間コミュニケーションの分野では、より積極的に人とかかわろうとすること(willingness to communicate)を推奨してきたため、正直に言えば、日々発想と実践の転換が迫られていると感じる。

 エレベーターの中ひとつをとっても、互いに声をかけやすいようにという心構えがあれば、同乗者に対して斜角に向き合う立ち位置となる。ところが、コロナ禍では背を向けることが「思いやり」となる。ことばは、思いと行為を仲介するものなので、これらを裏腹にするのは自動制御ではうまくいかない。筆者の場合は、他愛のない話でも雑談でも、日頃から交わしておくと大事な話も報告・相談しやすいだろうと、何十年もそのようにしてきた。なので、要件だけを手短に伝えるという対人コミュニケーションを、常に自分の中で意識していなければならない。

2021年2月15日

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