2024年1月10日
人材開発
昇格とともに感染する「過信菌」と「保身菌」には消毒が必要 ―社員の成長過程と自己保存欲求から生まれるリスク―
藤岡 長道
合同会社FJRC 代表社員、日本人材マネジメント協会(JSHRM)元理事長
株式会社J-Labo 主席研究員、CMA 日本証券アナリスト協会会員(職業倫理試験委員)
システム監査技術者、上級システムアドミニストレータ、MBTI®認定ユーザー、
DiSC®コンサルタント、ALCアクションラーニングコーチ
今回は、組織における管理職・経営陣が失敗する典型的なパターンを2つのキーワードから考えてみる。 社員は組織から能力を認められて、昇格したりリーダーを任せられる度に2つのネガティブな「ばい菌」に感染していく傾向がある。それは第1に「過信菌」、第2に「保身菌」である。
2024年1月10日