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健康経営

健康経営にメンタルタフネスの視点を!
[第1回]健康経営で見落としがちなこと

渡部 卓

帝京平成大学 現代ライフ学部教授
株式会社ライフバランスマネジメント研究所 代表

 日本中が湧き上がったラグビーワールドカップ2019、ラグビーファンになった読者の方も多いと思う。私が関心をもったのは、選手たちが「メンタルタフネス」という言葉をインタビューでよく口に出していたことだ。日本中の注目と期待を集めた選手たちなので、そのストレスたるや想像すらできない。宇多田ヒカルさんも、このメンタルタフネスという言葉は持ち歌で使用している。そして私は健康経営を推進するには、このメンタルタフネスこそ取り組むべきキーワードであると考えている。

 健康経営の啓発には政府も力を入れているので、ご存じの読者も多いと思う。健康経営の骨子は、従業員への健康保持・増進の取り組みを収益、企業価値を高める投資として理解、実践し、従業員のモチベーション、エンゲージメント、採用力を向上させ、ひいては組織の健全化、社会的責任、SDGsにつなげていくことである。

 この健康経営は、2012年頃にNPO法人・健康経営研究会の岡田邦夫氏らが提唱し、商標登録もしているので、まさに本腰が入ったスタートを切っている。すぐにその動きに連動し、2013年頃には政府も「日本再興戦略」のなかで「健康寿命の延長」を議論する「次世代ヘルスケア産業協議会」を設置している。

2019年11月1日

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