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人材開発

海外企業買収と人事部門の役割

藤岡 長道

日本人材マネジメント協会 理事長
日本証券アナリスト協会 検定会員

海外企業の買収は経営戦略の柱の一つ

 株主である機関投資家は、常に企業経営者に利益成長のスピードを要求している。私は、20代から証券アナリストとして活動した。その後、企業調査部長として証券アナリストチームとともに働いてきたので、経営者が受ける株主からの期待、プレッシャーの増大を痛感している。機関投資家は、その顧客である年金や投資信託のファンドマネージャーの要請に応じるため、株価に敏感であり、企業に増益と株価成長を求めている。機関投資家の顧客は、日本だけはなく、むしろ海外のファンドマネージャーが主力になっている。彼らは、日本企業の成熟度にハンディキャップをつけることはなく、アジアやシリコンバレーの新興企業と日本企業を同じ俎上で比較する。その結果、機関投資家は保有する会社の株価が上昇しなければ、その会社の経営者に対して次のような選択肢を要求する傾向がある。

① 自社で新たな成長分野に投資して成長しなさい(内部成長)

② 海外を含め有力企業を買収して成長しなさい(外部成長)

③ 赤字や低収益の分野から撤退し、収益構造の好転を証明しなさい

④ ①②③ができないなら、増配か、自社株買いで株主に報いなさい

⑤ 以上ができないなら、できる経営者と交代しなさい

2020年1月7日

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