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 私はコンサルティング業界で約20年間を過ごしたのち、2017年に現在のオラクル社に参画した。本日は、「経営のReimagination(再創造)」と題して、オラクル自身が2012年以降、現在のクラウドカンパニーへと変貌を遂げていく中で、経営を支えるコーポレート部門と経営管理基盤をどのようなビジョンと設計思想の下に変革させてきたかについて、紹介させていただく。

 オラクルは創業者ラリー・エルソンがいまだ健在の、世界最大級の企業向けITベンダーである。単年度収益は日本円にして約4兆円(391億米ドル/2020年度)、13万7,000人の従業員と、175カ国にわたる43万人の顧客企業を抱えている。オラクルといえばデータベースを思い浮かべる方も多いと思うが、ERPに代表される業種横断型のアプリケーションから業界特化型のアプリケーション、システムとシステムをつなぐミドルウェア、サンマイクロシステム買収後に本格参入したハードウェアビジネス等、複数のビジネス、事業に至る5,000以上の製品を提供している。

 2012年以降は、クラウドコンピューティングプロバイダとして、ミッションクリティカル性の高い企業ITニーズに応え得るクラウドサービスの開発と提供を中核事業に据えている。

2021年3月15日

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