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仏シンクタンクTAC Economics分析レポートサマリー
MacroFinance Research – January 2021

RiskWatch:成長バランス─高リスク領域への
一時的な急落にはパフォーマンスに高度な差別化が生じており、
構造的な耐久力の差が示されている

泉本 保彦

株式会社 日仏経済戦略研究所 iesfj_signature_J
代表取締役社長
izumimoto@i-es-fj.com

 今月号のRiskWatchでは、成長バランスの年次更新で、経済成長率の大幅な下落と対外収支の悪化という世界的なパンデミック危機の実質的な影響が示されている。2019年の緩やかな悪化の後、新興市場・途上国経済(Emerging Markets and Developing Economies)100カ国の経済が一時的にせよ異例な低下をみせて高リスク領域へと移行したことは、とりわけ政治的・社会的緊張、国家財政の流動性と支払能力の問題、企業や銀行の困難な状況の相互関連性など、カントリーリスクの多面的な顕在化に繋がっている。世界的に大きな不確実性があり、大規模な経済支援策を実施する能力が徐々に失われつつあるにもかかわらず、2021年の成長バランスのパフォーマンスは自動的に大きな改善を示すのであろうが、そのような回復の持続可能性に関する最重要の問題は、パンデミックのレガシー負担に取り組まなければならない2022年に先送りされている。

2021年2月15日

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