
ガバナンス
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第8回 法の共創に向けた動き(中)」
法の共創に向けた近時の重要な動きの1つとして、「デジタルプラットフォーム取引透明化法」の制定・施行をあげることができる。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第7回 法の共創に向けた動き(上)」
前回までの連載では、「法の共創」が重要な意味を持つことになるアジャイル・ガバナンスにおいて、経営法務に必要とされる幾つかの重要な活動について、一般的に論じてきた。今回からの連載では、「法の共創」という観点から、現在我が国の統治システムに生じつつある変化をとらえ、経営法務におけるその重要性について解説していきたいと思う。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第6回 リスクマネジメントと経営法務(下)」
リスクアセスメントは、リスクマネジメントの主たる手続の一つである。リスクアセスメントは、リスク特定・リスク分析・リスク評価から構成される。(二)で述べた理由により、リスクアセスメントは、同質性の高い人だけで実施すると重大な盲点を生じる可能性があるため、マルチステークホルダーアプローチを採用する必要がある。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第5回 リスクマネジメントと経営法務(中)」
リスクマネジメントにおいて、ステークホルダーとは、「ある決定事項若しくは活動に影響を与え得るか、その影響を受け得るか又はその影響を受けると認識している、個人又は組織」と定義されている。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第4回 リスクマネジメントと経営法務(上)」
前回までの連載で示したように、Society 5.0における新たなガバナンスモデルとして提唱されている、アジャイル・ガバナンスにおいては、企業が自ら率先して、複雑なサイバー・フィジカル・システムを構成する製品やサービスのリスクマネジメントを行うことが求められる。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第3回 マルチステークホルダー・アプローチと経営法務」
マルチステークホルダー・アプローチに関する厳密な定義はないが、困難な課題解決のために、複数のステークホルダーが密にコミュニケーションをとって、合意形成などの意思疎通を図る方法論であるということができるだろう。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第2回 『アジャイル・ガバナンス』とは何か」
前回の連載では、デジタル化の進展によって、従来のガバナンスシステムが完全に時代遅れになってしまったこと、その結果としてマルチステークホルダーによる俊敏なガバナンスが提唱され、企業にも「法の『共創』」が求められることになることをお伝えした。・・・(続きを読む)
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経営法務とアジャイル・ガバナンス「第1回 法を『共創』する経営法務を目指して」
「サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会 」であるSociety 5.0は、日本政府によって未来の社会像として位置づけられている。・・・(続きを読む)