2026年6月1日

CHROに求められる
AI時代の人的資本経営モデル
第4回 社内労働市場設計から考える、生成AI時代の採用基準の再定義
川又 優輝
アビームコンサルティング株式会社
People & Culture Strategy Unit
Senior Consultant
はじめに
採用はこれまで、「将来活躍できる人材を見極め、確保するための入口」として位置づけられてきた。しかし今、その前提は大きく揺らいでいる。
社内外の労働市場が流動化し、役割や必要能力は固定されなくなった。こうした変化は、生成AIの普及によって一気に加速した。また、社内ではプロジェクト型や越境協働が進み、社外では副業やスポット参画など選択肢が増えている。こうした環境変化を踏まえると、採用を単なる「人材確保」と捉えるのではなく、活躍を生む社内労働市場の設計まで含めて捉え直す必要が生じる。このとき、どのような人材を受け入れるかという採用基準も、同時に見直されるべきである。
2026年6月1日





