2025年3月17日

米国弁護士 秋山の視点
日本の取締役会の在り方
─守りの経営と日本型形式主義が国を亡ぼす─
秋山 武夫
ニューヨーク州弁護士
序
私のNY生活も1981年に始まり44年に及ぶ。久しぶりに日本に戻った機会に、リカバリーのための情報収集活動を行った。NY州弁護士という職業柄、日本の取締役会がどのように運営されているのかにも興味があり、社外取締役による会社経営に関するセミナーに参加させていただいた。講演の内容は、すべて不祥事を回避するためのガバナンスとコンプライアンスに終始し、社外取締役の役割が文字通り経営者を“取り締まる”もののようにも思われた。どうしたら社外取締役として会社の事業に貢献できるかの積極的な話は一切聞くことができず、「これでは企業のダイナミズムが失われてしまう」という危機感を感じた。
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2025年3月17日