2024年5月15日
止まらぬ円安。
売り値を「ドル建て」で考える時代に
磯山 友幸
経済ジャーナリスト
千葉商科大学教授
ゴールデン・ウィーク中はドル円相場が大きく上下した。一時1ドル=160円を付けた後、政府・日銀による為替介入と見られる大量の円買いが繰り返され、1ドル=153円台にまで戻した。連休で日本の市場参加者が少ないところを狙った介入だったが、これをきっかけに円安が反転するとは考えにくい。
為替アナリストの大半は、現在の円安を日米金利差で説明する。確かに、金利差が縮小すれば円高方向に動くというのは論理的には正しい。だが、金利差の変動は為替相場の方向性を示しはしても、為替レートの絶対値を決める要因にはならない。円がここまで安くなっているのは単に金利差による調整ではなく、円自体が大きく劣化し通貨価値が落ちていることに他ならない。
続きをご覧になりたい方は以下よりお進みください。
(※無料記事をご覧いただくには、読者登録が必要です。読者登録完了後記事が表示されない場合は、しばらく時間をおいてご訪問ください。)
オンラインマガジンの有料記事が閲覧できる「定期購読プラン」を開始いたしました。ご関心ある方は以下をご覧ください。
定期購読プランのご案内
2024年5月15日