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2023年6月15日 

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グローバル・コミュニケーション

インタビューの方法と他者理解

猿橋 順子

青山学院大学国際政治経済学部教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケ―ション協会理事

はじめに

 私は、「人を見る目がない」という自覚を常にもっている。調査研究の際、私はインタビュー法を採用することが多いのだが、ほとんどの場合、自分が当初思い描いていた人物像に見直しが促される。その乖離はインタビュアーとしての経験を重ねるほどに広がる印象をもっており、「人は見かけによらない」「話を聞いてみるまで分からない」とつくづく思うのである。

研究としてのインタビューの技法

 奉職する大学で、「インタビュー演習」と称して学生たちにインタビューの経験をさせている。研究としてインタビューをする際には、所属機関の研究倫理委員会の審査を受け、対象者にインフォームドコンセントを丁寧にしなくてはならない。だから、インタビューの技法を身につけるインタビュー演習では、家族や親戚、部活のコーチなどに協力してもらっている。いわば研究に取り組む前の「練習」の段階なのだが、「練習」と高をくくっていたのでは意味がない。いかに本番さながらに演習を展開させられるかは常に試行錯誤である。その手順を簡潔に示してみよう。

2023年6月15日

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