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2021年9月15日 

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グローバル・コミュニケーション

国際観光の再開に備えた
言語・コミュニケーションを考える
─オンラインイベントからの懸け橋─

本名 信行

青山学院大学名誉教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会代表理事

猿橋 順子

青山学院大学教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会理事

はじめに

 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行以来、旅行業、とりわけ国際観光は大幅な制約が続いている。旅行関連業界は、ただ事態を悲観しているわけではなく、動画配信やオンラインイベントなど、デジタル領域を駆使しつつ再開に備えている。デジタル領域で構築される新たな関係性や動機付けを、どのようにリアルな活動に紐付けていくかが、ポストコロナのグローバルビジネスに共通の課題となっていくだろう。今回は、観光PRを目的としたオンラインイベントを事例に、グローバルとローカルなコミュニケーション空間の広がり、そこで展開される多言語使用の実際と言語対応の課題を論じてみたい。

オンラインイベントのユビキタス性とローカル性

 デジタル領域を用いた国際観光や国際文化交流に関連したイベントは、ウェブデザイナーや映像クリエーターなどの専門家によって入念に作り込まれるものから、愛好家グループによる手作り、手探り、試行的なものまで、実に多岐にわたっている。


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