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買収後の事業を成長させ続けるために①――「M&Aで成長していく」という文化を持つ

野島 まずは、電通が海外のM&Aによって変容していった経緯と曽我さんの関わり方を教えてください。

曽我 私は海外が長く、2003年にロサンゼルスのコンテンツビジネスの事業会社を買収した翌2004年から2009年まで同社の管理部門の仕事に携わりました。次の赴任地はニューヨークでした。当時、電通の海外事業規模は大きくなく、2009年あたりからニューヨークを欧米のヘッドクォーターとして位置づけ、買収しつつ欧米での事業を広げ始めていました。当時の私の上司(現・海外事業担当役員)と当時のCFOと一緒に、クリエイティブブティックのマクギャリーボウエンや、デジタル系のエージェンシーである360i(スリーシックスティーアイ)などの買収に携わりました。

 2013年、ロンドンに上場する世界ランキング8位(当時)のイージスグループの買収が完了し、ヘッドクォーターもロンドンに移りました。約4,000億円というこのイージス買収は東京中心で進められました。私はあまり関わっていませんでしたが、イージスは金額も大きいし、拠点数も事業規模も大きい。これを買収すると電通グループ全体の文化や価値観、クライアントに向けたありようや立場が変わってくるのであろうと思いました。同年3月に英国赴任の命が出て、2年間イージス(現・電通イージスネットワーク)の管理部門の統合を中心としたPMIを担当しました。2015年に東京に戻り2017年からは海外事業部門のM&Aコミティのメンバーに入り、ここ10年ほどは海外のM&Aを見ています。

野島 イージス買収前後で電通グループにおけるM&Aの位置づけも変わってきた?

2019年7月29日

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