
経営法務
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CLOは法律専門家であるだけでは足りず、これを超えてマネジメントや法務を超えたビジネスの役割を果たさなければならない。・・・(続きを読む)
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企業の抱える法律問題に関して、企業の構成員を教育することは、CLOにとっての枢要な任務である。・・・(続きを読む)
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なんといっても、CLOの地位を特徴づけるのは、CLOがその企業の経営陣の一員として、企業の経営レベルにおける意思決定とその実行に関して権限を有し、義務を負うということである。・・・(続きを読む)
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プロフェッショナルであることのアイデンティの本質が、それが所属している個別企業の外にあるということを前回述べたが、これに対して否定的な見解がある。・・・(続きを読む)
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本稿の冒頭で述べたように、ジェネラル・カウンセルは歴史の中でプラグマティックに発展してきたものである。したがって、これを演繹的に定義し、all or nothingとして現実に当てはめることは必ずしも生産的ではない。ことは程度問題であることは、初めにわきまえておく必要がある。・・・(続きを読む)
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CLO/ジェネラル・カウンセルというとき、その150年を超える歴史を通して、経験の蓄積において他を圧倒しているのが米国である。したがって、彼の国における沿革を振り返ってみたい。・・・(続きを読む)
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日本CLO協会は「ビジネスと法務の両面に精通し、戦略法務を推進できるリーダー」の育成を目的とするものであるところ、そのようなリーダー像として念頭に置かれているのは、協会名の通り「チーフ・リーガル・オフィサー(CLO)」である。・・・(続きを読む)