2020年12月1日
GLOBAL MANAGEMENT グローバルマネジメント
新世界
─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、
スキルについて─
CHRO力その11: Radical Ideation
伊藤 武彦
名古屋商科大学ビジネススクール
研究科長補佐/教授
コロナ(COVID-19)も世界中で新しいフェーズに入り、ここ数カ月とは異なる情報も把握しながら、経営としては前例のない判断を迫られる日々が続いている。世界を見てみると、初期のCOVID-19対応から産業がどのような対応をとり、リカバリーを果たしてきたかというデータも見え始めてきている。これらは、国ごとに異なる状況、対応がなされていることは、GlobalとLocalの視点が経営にとってあらためて重要になってきていることを示し、CxOsにとっても、多様で一貫性があり、即効性があるという一見矛盾した視点や判断が必要な状況が続いている。
2020年12月1日