2020年2月3日
デジタルシフトをリードするデジタル人材育成
――「デジタルシフトカンパニー」として、「次代の繁栄」のために新しい価値を創造し続けることをミッションとしていらっしゃいます。
石綿 当社ではデジタルシフトを3DS(3つのデジタルシフト)で定義しています。①「デジタルシフト支援」、②「デジタルシフト変革」、③「デジタルシフト創造」の3つです。「デジタルシフト支援」はデジタルマーケティングのさらなる支援、「デジタルシフト変革」はお客様のビジネスモデルに入り込んでデジタルシフトを進めながらビジネスの変革を促していく、「デジタルシフト創造」はデジタルを起点に新しいビジネスを立ち上げていく分野です。これら3つのキーワードのもと、2019年4月、グループデジタルシフト戦略領域/体制を構築し、それぞれ担当役員を置いて動き始めました。
我々は、お客様のデジタルマーケティングの支援をしていますが、「常駐してマーケティングの支援をしてほしい」というお話と同時に、「広告以外でも企業全体としてデジタルシフトをもっと推進したい」というご要望を多くいただきます。常駐サービスをはじめ、お客様と一緒にビジネスモデルの構築の支援など、お客様のデジタルシフトをリードしていくためには、社内外でのデジタル人材の育成が不可欠となります。
――デジタル人材をどう定義されていますか。
石綿 当社では、①マーケター、②テクノロジスト、③クリエイター、④ビジネスプロデューサーの4つを「デジタルシフトを支えるデジタル人材4職種」と定義しています。
2020年2月3日