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エッセンシャルズ

イノベーションと社会的価値
第3回 サステナビリティ経営(2)

昆 政彦

スリーエム ジャパン株式会社 代表取締役社長
一般社団法人日本CFO協会 理事

ISO26000の背景

 「社会的責任」という概念は松下電器など企業を中心に発展してきたもので、それ自体は決して新しいものではない。1990年代頃から企業の社会的責任(CSR)が世界的な関心事になった背景としてグローバル化を挙げる場合が多い。冷戦構造の終焉後、株式市場至上主義が瞬く間に広がり、経済のグローバリゼーションや多国籍企業の出現が活発化した。企業間の競争激化の中で、環境問題、低コストでのサプライチェーン構築、強制労働、児童労働などに代表される人権問題などが社会問題として指摘された。さらに、エンロンやワールドコムなどの企業の不祥事も世界的に頻発した。社会的課題に対してNGOや消費者などが企業行動への関心を強めたこともCSR推進の大きなきっかけとなった。

2020年8月20日

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