2020年7月15日

新型コロナで蘇るケインズとウェーバー
久原正治
久留米大学理事
昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員
経営学博士
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①The Price of Peace: Money, Democracy,
and the Life of John Maynard KeynesZachary D. Carter
Random House, May 2020
Chatto & Windus, March 2019 -
②マックス・ヴェーバー
―主体的人間の悲喜劇今野元
岩波新書 2020年5月 -
③マックス・ウェーバー
―近代と格闘した思想家野口雅弘
中公新書 2020年5月
世界ではまだ新型コロナの感染流行が収まらないこの時期に、社会科学の巨人ケインズとウェーバーの伝記が日米で同時に出版されているのは、偶然とはいえ何か意味があるのではないかと思い、この3冊を紹介することにした。
ケインズ(1883-1946)は病弱であったが、スペイン風邪と二つの大戦を生き延びた。現在の新型コロナによる世界経済の大幅な落ち込みに対し、恐慌に陥るのを防ぐために各国政府はケインズ流のこれまでに見られないほどの赤字財政出動を行っている。発売後すぐにケインズ自伝がニューヨーク・タイムズのビジネス書ベストセラーになっているのは、ケインズの現代的意味と影響が非常に大きいことを示している。
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2020年7月15日