2022年2月15日
菅野 本日は、「IPO・EXITを成功に導くCFOと、そうでないCFO」というテーマで、多様なバックボーンをお持ちの3名のパネラーの方々と共に議論していきます。
私はリスクモンスターを立ち上げ、与信管理協会を設立以来、CFO協会と連携させていただいておりまして、本日司会を務めさせていただきます。
パネラーの皆さん、簡単に自己紹介をお願いします。
池浦 株式会社識学の池浦です。識学は組織コンサルティング会社ですが、代表の安藤(広大)が著した『リーダーの仮面』(ダイヤモンド社刊)という本でご存じの方も多いかもしれません。私は識学設立後、入社し上場後1年まで管理系を担当しました。今は事業推進本部で新規事業を担当しファンドの観点も持っています。経験談を交えてお話しできればと思います。
淵邊 弁護士の淵邊です。約30年間、主に大企業の代理を行っていましたが、ここ3年ほどはベンチャー支援を中心に活動する中で、CFOやCLOの皆様と仕事をする機会が増えています。IPOやEXITに向けてのご相談など、弁護士の立場でいろいろな方と関わる機会があります。そうした経験や体験を踏まえてお話ししたいと思います。
村田 パブリックゲートの村田です。私は27年間、証券取引所に勤務し、キャリアの大半が上場関連業務(上場制度検討、上場審査、上場開拓など)でした。3年半前に証券取引所を退職し、パブリックゲート合同会社を設立し、IPOを志す経営者やCFOが集まるコミュニティとして、効率的、効果的な上場実現を支援しています。
菅野 ありがとうございます。
成功できるかどうかはCFOも含めた「経営チーム」が大きなポイントとなります。そこで、まず、「経営チームがどうあるべきか」を議論し、その中で「CFOの役割、求められる能力」について話を進めます。その上で「CFOのキャリア形成」についてさまざまな可能性をお話しし、最後に「最新IPO関連のトピックス」等に触れたいと思います。
2022年2月15日