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今、自社のあるべきガバナンス体制を考える[第3回] CFO FORUM
前回の連載第2回では、ガバナンス形態とグループ統治形態の関係を考察し、取締役会の在り方について考えてみた。最終の今回は、ガバナンスを具現するための社外取締役の役割、要件と、ガバナンスの実現レベルを左右する取締役会、監査役会等(監査委員会、監査等委員会を含む)、内部監査部門、会計監査人、リスク管理/コンプライアンス等の委員会、本社機能部門、事業統括部門、地域統括会社などの連携を考えてみたい。・・・(続きを読む)
掲載日:2015年1月15日
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今、自社のあるべきガバナンス体制を考える 第2回 CFO FORUM
「経営の執行」とは経営者が株主から委託された経営を遂行することを指すので、「業務の執行」と同義であるが、「執行」を「監督」と「分離」することが、そのまま、取締役会では業務執行に係る審議や決議を何も行わないということではない。・・・(続きを読む)
掲載日:2014年11月14日
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今、自社のあるべきガバナンス体制を考える [無料公開記事] CFO FORUM
この数年間の円安、デフレ、株高の環境下で、外人株主による日本企業株式の保有と売買比率が50%を超えるようになり、アベノミクスによる日本再興戦略や会社法の改正に基づいて、コーポレート・ガバナンスに係る数々の施策が打ち出されている。具体的な方向性としては、日本企業のROEの低さや過剰流動性を克服するためのアップサイドの成長加速側面と、西武やオリンパス、大王製紙等の一連の不祥事で国際的に信用を失墜したダウンサイドの企業統治正常化側面の両面から、改革が進められている。・・・(続きを読む)
掲載日:2014年10月15日