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2021年11月15日 

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グローバル・コミュニケーション

ことばの教示的機能について

本名 信行

青山学院大学名誉教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会代表理事

猿橋 順子

青山学院大学教授
一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会理事

はじめに

 現代社会は個人の尊厳を尊重し、差別をしないという大原則を打ち立てた。これは多文化共生社会で、極めて重要な価値観になっている。このことは当然ながら、企業のさまざまな側面に反映されなければならない。ここで重要なことは、ことばの役割である。ことばは社会と人びとの認識を仲介するので、多様性(ダイバーシティ)の社会意識の形成に大きく貢献すると考えられる。

ことばの教示的機能

 ことばは社会を反映する。もっと根本的にいうと、ことばは社会の動きによって造られる。私たちには、それらに言及することばが必要になるからである。同時に、私たちはことばの「指示」に従って考え、行動する。社会を映すことばを使うことによって、その社会の構造や組織を認識する。これは、ことばの教示的機能(heuristic function)と呼ばれる。


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2021年11月15日

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