2019年3月15日
エッセンシャルズ
CFO経験者がガバナンス改革の鍵を握る
森本 親治
日本CFO協会主任研究委員
オフィスビジネスインスパイア代表
公認会計士
コーポレートガバナンスは形式と数合わせの初期段階からいよいよ、各上場企業の組織文化や事業規模、内容に適合した独自の体制を浸透、定着させる段階に達したと言える。経営陣の懐に入っていくこれからがまさに正念場である。筆者のささやかな社外役員や業務執行取締役、経営コンサルタント、公認会計士としての経験からは、CFO経験者の方々がコーポレートガバナンス定着の成否を決める非常に重要な役割を果たすと確信している。自社内に留まらず、専門的な知見を活かして他社の社外役員としてぜひ活躍いただきたい。
2019年3月15日