2020年1月17日
ワールドトレンド
米国最大の財務イベント
「AFP2019」に参加して
基調講演レポート
遠藤 裕明
日本CFO協会主任研究委員
米国AFPによる年次カンファレンスが、2018年のシカゴに続いて2019年はボストンで開催された。参加人数は7,000人と大規模な上、会場となるコンベンションセンターも巨大で、ここ数日でかなりの歩数を歩くこととなった。
元々企業の経理/財務担当者やCFOを対象としたテクニカルなセッションが中心であったが、最近のトレンドとして、FP&AやAI、RPAなどのテクノロジーを活用したソリューション、また、キャリアデベロップメントやモチベーションといったHR的なセッションが目立つようになってきた。そういう意味で、AFPも順次時代の流れにともなって拡大、変化してきているのがうかがわれた。
2020年1月17日