2019年4月15日
金はものをいう
森本 紀行
HCアセットマネジメント株式会社
代表取締役社長
金にものをいわせるというのは、合理的な経済原則に従い、利益誘因で人を動かすことである。しかし、札束で頬を叩くという表現にすると、下品で非難されるべき行為として、否定的な意味が付与される。つまり、金がものをいっているのではなく、札束で頬を叩くという金の与え方がものをいっているのである。
金は、与え方を工夫することで、金の額面以上の、あるいは以下の価値を生む。企業の人事処遇制度においては、処遇の金銭的価値以上の効果を実現できるように、処遇の払い方を工夫しなければならない。その処遇の科学の領域は、ベネフィット(benefit)と呼ばれる。
探偵が金で釣る技術
2019年4月15日