2026年1月20日

企業価値創造経営の本質(第54回)
バフェットにキャピタル・アロケーションを学ぶ
(第1回)
手島 直樹
小樽商科大学大学院 商学研究科 教授
これまでの連載では、長期にわたり、株主還元やM&Aなどのキャピタル・アロケーションについて議論してきたが、今回の連載からは、「キャピタル・アロケーションのためにこの世に生を受けた」と述べるウォーレン・バフェットを紹介していきたい。彼は2025年をもってバークシャー・ハザウェイのCEOを退任しており、残念ながら、今後は彼の名言から学ぶ機会も減ることになる。そこで、彼が1965年から毎年株主に向けて書いてきた「株主への手紙」をベースに彼の視点を学んでいく。なお、彼は天才的な投資家として注目されることが多いが、彼が長年CEOを務めてきたバークシャー・ハザウェイは投資ファンドではなく、時価総額が世界トップ20に入る上場企業である点を考慮すれば、投資家視点を持つ経営者としての彼の見解がビジネスパーソンにとって一層のこと有効であると私は考えている。
2026年1月20日




