2018年2月20日
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分科会4:プロフェッショナル・セッション 経団連ホール南
企業価値の設計者としての経理・経営管理部門のミッション
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関根 幸児 氏
アクセンチュア株式会社
マネジング・ディレクター 通信・メディア・ハイテク本部
アジア・パシフィック 財務・経営管理グループ統括
異業種企業がボーダレスに参入し、ビジネスモデルを破壊する時代、顧客がその体験価値を購入する時代、また、国内市場が飽和し、グローバル展開が加速する時代、さらに、テクノロジーの進化が企業自身のデジタル化を加速する時代。このようなボーダレス&デジタル進化の時代の中で、経理・経営管理部門はこれまでの財務オペレーションの効率化、高度化(高度な事務サービスの提供者)だけでなく、企業経営や事業管理といったビジネス戦略の策定・実行のリード(企業経営・事業管理のアドバイザー)、および、ビジネスを実行する上でのコンプライアンス・ガバナンスの強化(企業の番人)のミッションを担うことが求められつつある。その経理・経営管理部門のミッションの変化を考えていきたい。
2018年2月20日