グローバル・コミュニケーション
自由と多様性の実践
猿橋 順子
青山学院大学国際政治経済学部教授
多文化関係学会理事
卒業論文への取り組み
卒業を間近に控えた大学生にとって、目下、卒論シーズンである。私のゼミでは、年内に校了とし、1月以降は『卒業論文集』を編集する期間にあてているので、すでにゼミの雰囲気はすっかりリラックスムードである。年内を校了とする理由はいくつかあって、その重要な1つに、完成した卒論を改めて読みながら、卒業するゼミ生の学修をふり返り、「送る言葉」に近い「講評文」を執筆する時間を確保したいという、私自身の事情がある。