2020年2月17日
ストラテジー
ESGを起点とした自己創設無形資産の定量化
バリュー・アロケーション(IVA)の利用可能性
北山 隼地
PwCアドバイザリー合同会社
M&Aトランザクション モデリング&バリューコンサルティング
マネージャー
和田 浩隆
PwCアドバイザリー合同会社
M&Aトランザクション モデリング&バリューコンサルティング
シニアマネージャー
はじめに
近年、日本の資本市場においてESG投資が注目を集めている。伊藤レポートをはじめ、日本版スチュワードシップ・コードおよびコーポレート・ガバナンス・コードでも言及されているが、GPIFがPRIに署名し、ESG投資へ本格参入したことも後押しし、日本の市場関係者および投資家の関心はますます強まっている。
機関投資家にとって投資ポートフォリオのパフォーマンスに影響する要素として、ESG要因は無視できない存在となっており、企業側に対してもESG要因が企業パフォーマンスに対してどのように影響を与えているのか、投資家説明への期待が高まってきている。
2020年2月17日