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2018年10月15日 

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グローバル・コミュニケーション

英語公用語化でも多言語対応

本名 信行

一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会 代表理事
青山学院大学名誉教授

猿橋 順子

青山学院大学教授

はじめに

 本号では言語監査の意義について、ある日本の部品メーカー(A社)が実際に経験した海外現地法人化の過程で浮上した課題を、言語対応によって改善した事例から考える。言語監査は、言語問題とその対応の循環の中で完結するものではなく、曖昧な問題を起点とし、全社的な体質改善にも寄与する。社内の言語使用や言語対応に対する考え方が、より大きな企業風土の滋養や変革に関連することを確認していきたい。

現地法人設立と言語課題の取り組み事例

2018年10月15日

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