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エッセンシャルズ

キャッシュマネジメントの
トランスフォーメーション
─余剰資金問題をどう解決するか─

高原 宏

日本CFO協会主任研究委員
EY税理士法人 移転価格部 シニアアドバイザー
元武田薬品工業 コーポレートオフィサー経理部長

はじめに

 2017年12月8日付の日経新聞記事「動くか100兆円の山」では、2016年度で上場企業の手元現預金が100兆円を超え、また、別の記事(2017年6月13日付日経新聞)では、58%の企業がネットキャッシュがプラスの実質無借金会社であるとも報道されている。

 2016年度の総還元性向(配当+自社株買い/純利益)は、日系上場企業の48%に対し、米国企業は100%を超えているとも報道されている(2017年6月18日付日経新聞)。

 これらの報道から、過剰な手元流動性を抱える企業が近年著しく増加し、経理財務責任者(以下CFO)の悩みも増しているものと推察する。

 日系企業が、過剰な手元流動性の状況に陥るのは3つの理由があると考えられる。

2018年2月15日

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