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人材開発

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    即戦力を期待して採用した社員に活躍してもらうには ―現場の管理職に採用面談の演習を、配属時には自己理解の研修を― CHRO FORUM

    皆さんの会社では、必要に応じて人材を採用し適切なポジションに投入してチームを活性化することに成功しているだろうか。日本の典型的な企業では、新人採用からの育成パターンが多く、即戦力として採用される社員に対しては、「中途採用」というやや差別的なイメージを含む表現がされている。昇格に関しても、「入社何年目」といった表現や「特定のポジションにn年とどまった後に昇格対象者とする」など、年次による階層別の管理が行われる傾向が強かった。・・・(続きを読む)

    掲載日:2024年3月1日

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    経営理念は示すだけでは空振りになる ―日常の判断基準として質疑応答の中心にセットされているか― CHRO FORUM

    経営者の方で、「うちの社員はここがだめだ」と不満を言う人がいる。そして、社外のコンサルタントを招いて、「経営理念を徹底したい」と依頼することがある。しかし、経営理念は教え込むもの、暗記させるものだろうか。そもそも経営理念がなぜ必要なのだろう。私は、「人間は誕生から死に至るまで無条件に生きる権利がある」のに対して、「組織は社会に存在する権利を自ら証明する必要がある」と考えている。その証明方法が、まず「経営理念」の表明である。社会の中で企業の営みを継続する権利を証明するものが「経営理念」だ。例えば、1946年に創業したソニーの前身である東京通信工業では設立趣意書を発表していた。その一部を以下に引用する。・・・(続きを読む)

    掲載日:2024年2月1日

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    昇格とともに感染する「過信菌」と「保身菌」には消毒が必要 ―社員の成長過程と自己保存欲求から生まれるリスク― CHRO FORUM

    今回は、組織における管理職・経営陣が失敗する典型的なパターンを2つのキーワードから考えてみる。 私たちは組織から能力を認められて、昇格をしたりリーダーを任せられる度に2つのネガティブな「ばい菌」に感染していく傾向がある。それは第1に「過信菌」、第2に「保身菌」である。・・・(続きを読む)

    掲載日:2024年1月10日

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    PDCAサイクルに加えてOODA(ウーダ)ループを磨くべき時代 ―計画を墨守するよりも観察力を鍛えて柔軟に勝つ― CHRO FORUM

    ジャパン・クオリティと呼ばれるように日本製品の品質が世界的評価を確立したのは、「品質管理」「PDCAサイクル」といった手法が導入され普及した成果が大きい。PDCAの特徴は「計画」である。組織が無計画で統制がとれない運営をすると、ヒト、モノ、カネ、情報、時間といった経営資源を浪費してしまう。これを防ぎ、目標に向けた経営資源の最適配分を決めることが計画の効果である。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年12月1日

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    マネージャーの経年劣化を防ぐ ―人事部門として何を提供できるのか― CHRO FORUM

    新任マネージャーは、その問題解決能力や人間関係構築力を期待されて登用される。これは、会社員であろうと、野球やサッカー等のスポーツの監督やヘッドコーチでも共通している。ところが、有能であるはずのマネージャーの能力は、時間とともに劣化してしまう傾向がある。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年11月1日

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    経営幹部はなぜ怒るのか?―正しい怒りと、誤った怒りを区別できているか?― CHRO FORUM

     怒りは私たちの基本的な感情の1つであり、多くの人が経験する。特に、経営者の怒りのエネルギーは、組織全体に影響を及ぼし、経営風土を決定する。今回は、経営者が怒りを発するプロセスを考察する。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年10月2日

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    指示待ち社員を主体的社員にするために上司ができること―条件付き質問によって、思考力と判断力を磨く― CHRO FORUM

    現場から人事部門に寄せられる不満として、「最近の若手社員は指示待ちである」「主体性がない」という指摘が目立つ。先輩や上司から見れば「一を聞いて十を知りすばやく行動をする」「機転の利く爽やかな社員」を期待しているのかもしれない。しかし、それは無理な話だ。若手社員は ベテラン社員に比べれば知識経験が不足しており、行動が未熟であるのは当然である。その彼らをどうやって一人前に育てていくかは、先輩や上司にとって託された責任だ。若手を批判するのではなく、自己流の指導のバージョンアップこそ必須である。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年9月1日

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    採用活動で志望理由にこだわるのをやめよう―採用後のミスマッチを前提にした取り組みが必要― CHRO FORUM

    多くの企業が採用活動において重視するのは、①志望理由、②知識、③経験、④技能、⑤自己理解、⑥組織風土、チーム文化との親和性ではないだろうか。採用面接で面接担当者は「どうして我が社を志望されましたか」という質問からスタートすることが多いのではないだろうか。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年8月1日

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    ChatGPTを活用する部下が上下関係を揺るがす―情報武装した部下が上司の知識を超えるとき― CHRO FORUM

    「私は入社3年目で仕事を一通りできるZ世代の社員です。直属上司が精神論で付け焼き刃のコーチングをしてきます。この上司に自分の要望を適切に伝える方法を3点おしえてください」。読者の方はその質問にどんな答えをするでしょうか。こんな問いかけを受けたら、「上司批判よりもまず自分の能力を高めるべきだろう」と反応するかもしれません。しかし、以下のような答え方もあるでしょう・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年7月3日

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    新人育成の担当者が発揮すべき能力―急いで自己の経験を伝えるよりも、焦らず新人の可能性を信じる― CHRO FORUM

     4月に入社した新人が働きはじめて半年経つと、高揚感が去り、現実の厳しさに気づいて不安が芽生えてくる。この時期に、新人を直接指導する立場の責任は重い。新人には、次のような5つの制約から大きなストレスがかかっている。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年6月1日

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    新人育成を成功させるための考え方―タスクのリストだけでなく、演習型、考察型、確認型の3軸を工夫したい― CHRO FORUM

     新人の育成には各社とも真剣に取り組んでいる。だがその効果は満足できるものだろうか。人事部門の話を聞くと、「多くのエネルギー投入し選び抜いて新人を採用したのにすぐに辞めてしまう」あるいは「予想よりも成長が遅く現場から人事が批判される」といった悩みが多い。その原因は、「現場の期待」と「新人の期待」の間のミスマッチの拡大である可能性が高い。 社会人の基礎的なスキル、会社の使命や行動基準を含め新人への研修は重要な入り口である。しかし、数週間であれ数ヶ月であれ、新人研修だけでその成長が約束されるわけではない。 最も重要なのは、現場で新人を直接指導する育成担当者と配属部門の直属上司の育成技能が充分であるかどうかにかかっている・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年5月8日

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    能力発揮に有効な性格診断の使い方―性格検査を活かして自己理解・他者理解を進める効果― CHRO FORUM

    性格診断を社員の配属のための適性検査と限定的に考えているとしたら、ぜひ考え直してほしい。私自身が性格診断の有効性に気づいたのは、自分の性格のタイプやスタイルを理解することで、いわば自分自身の取扱説明書を自覚できたという実感を得たからだ。人事部門として性格診断をする最大の価値は「社員が自己理解を深めることで他人に優しくなれる」ということにある。別の表現をするならば、「自分と異なる性格の相手と対立するのではなく、補完関係をつくることが目標にできる」ということだ。私は、実際に事業会社の経営層の性格診断を行い、その結果を相互理解する研修を行うとチームワークが顕著に向上していることを実感している。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年4月3日

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    上司の説得力ではなく質問力が部下を成長させる ―指示を減らして、質問の構成力と表現力を磨く― CHRO FORUM

    普段、業務を進める場面での会話を思い出してみよう。リーダーと部下の会話において、指示と質問のどちらの比率が多いだろうか。読者の方は1ヶ月の平均比率を手元のノートの余白にメモしていただきたい。リーダー研修の場でこれを尋ねると、指示が7~9割で大半を占めている。立場上、業務の「推進」とそのための「判断」をするリーダーは、どうしても指示が多くなる。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年3月1日

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    部長候補者はまず異業種&共通専門分野の武者修行へ ―社内ニーズを知りすぎる前に、社外のプロから学習する― CHRO FORUM

    人事部門として期待して着任させた経理部長がチームとして成果を出せない、営業部長が新規軸を打ち出すが進展できない、といったことが起きていないだろうか。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年2月1日

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    「リスキリングに人事部門はどう対応するか ―ローテションや職種転換との違いを意識して改革へ踏み出す― CHRO FORUM

    なぜ、今、社会全体で「リスキリング:reskilling」がテーマになっているのか。それは、個人の人生経験の中でのエポックメーキングな出来事としてのリスキリングではなく、世界中で多くの労働者が同時にリスキリングを迫られているからだ。・・・(続きを読む)

    掲載日:2023年1月10日

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    「心理的安全性の実現するための回路と遮断装置 ―チームワークという観念論ではなく、現実をどうするのか― CHRO FORUM

    「安全」は組織がコストをかけて意識的に提供するもの、「安心」はそれぞれの人が心の中で生み出されるものだ。Google社のプロジェクト・アリストテレスの調査結果が公表されてから「心理的安全性」というキーワードが人事の世界では注目されるようになった。・・・(続きを読む)

    掲載日:2022年12月1日

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    パワハラ予防にとどめず、指導力のバージョンアップを ―規則の暗記ではなく上司の指導力を伸ばす機会― CHRO FORUM

    ハラスメントという言葉が普及し、日常生活において過剰な要求や不当な要求に関わるものを〇〇ハラスメントというキーワードで表現する風潮が強まっている。職場では、上下関係に基づく「不当な要求」や「過剰な要求」に対しては、それを予防する措置が当然必要である。一方で、その副作用も発生している。具体的には次の三つが課題である。・・・(続きを読む)

    掲載日:2022年11月1日

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    人事評価の三つの課題 ―評価演習の不足、評価者の覚悟と技能、詳細すぎる評価項目― CHRO FORUM

    大切な顧客に提案する面談で、私たちはこちらの主張を一方的に説得しようとはしない。あらかじめ顧客の特徴や状況を調査し、複数のシュミレーションをしたり、ロールプレイをして万全を期すのではないだろうか。・・・(続きを読む)

    掲載日:2022年10月3日

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    新人研修が科目別のお子様ランチになっていませんか CHRO FORUM

    新人研修は人事部門によって4月の大きなイベントとなっている。では新人研修のカリキュラムは一体どのように設計されているだろうか。学生と社会人の違いとは何か、自分の会社を理解する、コミュニケーション、チームワーク、ビジネスマナー等、数日から 数週間かけて様々なテーマを座学やワークを通じて教えようとしているのではないだろうか。・・・(続きを読む)

    掲載日:2022年9月1日

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    社員の5つの責任と人事部門の関わり方 ー社会、顧客、社員、取引先、出資者― CHRO FORUM

    前回まで「経営者にとって大切な素養と能力」を10回シリーズでお届けした。今回は、社員の5つの責任と人事部門の関わり方をテーマとして考えてみたい。・・・(続きを読む)

    掲載日:2022年8月1日

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