グローバルマネジメント
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HRジャーナリズム 人的資本経営のその先へのヒント
CHRO力その50:CHROの2024、ジャーナリスト的視点からCHRO的影響力を考える(労働生産性と社会問題解決)(その2) CHRO FORUM2023年の年末には、日本の労働生産性の低下、世界とのポジションが話題になった。この問題について、企業サイドで矢面に立つのがCHROであることに間違いはない。また、社会問題の解決についても企業努力はまだまだ足りていない。日本だけが騒いでいると揶揄されても、それでもやらないわけにはいかない。また、やらないわけにはいかないというわりには、SDGsもランクを下げる一方である。どちらも人の問題が大きいのは明白である。・・・(続きを読む)
掲載日:2024年3月1日
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HRジャーナリズム 人的資本経営のその先へのヒント
CHRO力その49:CHROの2024、ジャーナリスト的視点からCHRO的影響力を考える(労働生産性と社会問題解決)(その1) CHRO FORUM2023年の年末には、日本の労働生産性の低下、世界とのポジションが話題になった。この問題について、企業サイドで矢面に立つのがCHROであることに間違いはない。また、社会問題の解決についても企業努力はまだまだ足りていない。日本だけが騒いでいると揶揄されても、それでもやらないわけにはいかない。また、やらないわけにはいかないというわりには、SDGsもランクを下げる一方である。どちらも人の問題が大きいのは明白である。・・・(続きを読む)
掲載日:2024年2月1日
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新世界
─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、スキルについて─
CHRO力その48:CHROの2024+審美眼 CHRO FORUM2023年はAI、Generative AIの年であったと言えるだろう。では2024年はどうなるだろうか? 新しい年も引き続きAIの年になることは間違いないだろう。しかし、昨年後半から劇的な進化を遂げているAIの機能は、我々に更なる楽しみと試練を与えてくれるに違いない。・・・(続きを読む)
掲載日:2024年1月10日
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新世界
─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、スキルについて─
CHRO力その47:CHROと未来志向力 CHRO FORUM年末が見えてきたところで、2023年のCHRO業界界隈、エグゼクティブ、その他、どこを振り返ってみても、Chat GPTを中心とした生成AI の話題に支配されていた年であったと言える。2023年10月にラスベガスで行われた「HRテックカンファレンス2023」でも、生成AIの可能性、AI関連の商品の紹介、今後のAIのあり方の議論に終始していたようだ。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年12月1日
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─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、スキルについて─
CHRO力その46:CHROとAIの進化する可能性 CHRO FORUMAIについて、皆さんは2023年11月の時点ではどのように考えているだろうか?・・・(続きを読む)
掲載日:2023年11月1日
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─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、スキルについて─
CHRO力その45:アン・ラーニングの難しさ CHRO FORUM先日、ボイス・トレーニングの先生に簡単なレクチャーを受けるチャンスがあった。受けようと思ったきっかけは、日本の芸能界隈で行われているボイス・トレーニングのメソッドはアメリカやヨーロッパで実践されている方法と異なっていて、「それが声が加齢と共に出なくなる、かすれてくる」ということに繋がっているという話を聞いたからである。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年10月2日
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─グローバルレベルでの日本のCHROの新たな役割、スキルについて─
CHRO力その44:CHROとAI CHRO FORUM7月末に開催された日本CFO協会主催「CFO X!! 2023」にて、同タイトルでCXOsとAIのあり方について講演する機会がありました。そこで、今回はCHROにも共通の話題である生成系AIなどAIの流れに対して、どのようにCHROらしく対応していくことが求められてくるのかについて、改めて整理し検討していきたい。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年9月1日
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CHRO力その43:ChatGPTが示唆する3つの方向性(3) CHRO FORUM生成AIに関するビジネス・イシューは、その有用性の評価、実践導入に向けてのビジネスのあり方・プロセスの革新から、著作権などリスク・サイドまで広範囲に展開してきている。特に、文化庁の出した見解*1は、学習段階と生成段階で考え方を分けるという部分で概ね好意的に受け止められているようである。しかし、ビジネスという側面から考えるともう少し注意が必要な部分も残っている。それは、例えば、他の地域での動向や考え方の違いを把握して判断するということでもある。ヨーロッパなどでは営利目的での情報解析は権利者側が学習を禁止することが認められるなど、ある程度の自衛が認められている。この立場から見ると、日本のAIの学習に関する考え方はかなり緩い「パラダイス」とも言われていることにも注意が必要である。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年8月1日
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CHRO力その42:ChatGPTが示唆する3つの方向性(2) CHRO FORUM前回はChatGPTを始めとした生成系AIがどのような新しいCHROの仕事を創り出す可能性があるのかについて、認識レベルの刷新、スキル評価、教育手法の開発と導入、新しい仕事の創出、幸福度の向上とネガティブ・インパクト対策について検討した。そして、更にAIによるアシストの爆発的な増大による従業員スキルとビジネス・プロセスのリ・デザイン、クリエイティビティ占拠のシナリオ、ヒューマン・メイド・プレミアムについて簡単に確認をした。具体的には以下の通りである。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年7月3日
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CHRO力その41:ChatGPTが示唆する3つの方向性(1) CHRO FORUMChatGPTなどの生成系AIをどの程度使うような日常になったであろうか? メタバースなどの仮想空間を飛び越えて日常に出現したこの生成系AIについてどのようなスタンスでビジネスを再構築するべきか? 順応する/していくのか? はたまた無視するのか? 自社の戦略のリ・デザインは完了したであろうか? そしてCHROはそこにどのようなバリューを出していくべきなのか? という喫緊な課題をCHROは突きつけられているはずである。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年6月1日
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CHRO力その40:ChatGPTに原稿を書かせてみる CHRO FORUM急速に浸透しているChatGPT。この可能性を探るのが今回のテーマである。以下はChatGPTと私の今回の原稿に関するやりとりである。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年5月8日
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CHRO力その39:サイバー・リスクの転換点に対応する CHRO FORUMChatGPTがVersion4になり、精度の向上を賞賛する声が周囲で聞かれている。「この流れに乗れないことはもはや致命的になるかもしれない」という一流ならではの(危機感)感度がそうさせるのかもしれない。しかし、ITバックグラウンドが(実は)浅い、流行大好き系の人のちょっと残念な発言(多くは用語の使用の仕方が正しくないので、見る人が見るとわかってしまったり、首を傾げられるような事象)が意外と見られれる。これ自体が企業リスクになっているのではないか。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年4月3日
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CHRO力その38:プログラミングとノーコードの脅威 CHRO FORUMChatGPTが本格的に一般化して浸透してきた。読者の方々は日常、業務でどれくらいこのChatGPTを使われているのであろうか? 私の周りの広がり具合を見ていると、各人のDXレベル、興味関心の広さレベル、生涯学習姿勢の違い、危機意識、etc.色々なものがその人がこれを使う、使わないなどによって観察できるような気がしていて大変興味深い。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年3月1日
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CHRO力その37:雑食であること CHRO FORUMAIの進化が止まらない。年末、国内を代表するAIの会社の方との会話で、「先日まで不可能であったことが明日可能になるようなことが起こっている」ということが話題になった。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年2月1日
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CHRO力その36:学歴より学習歴で語ろう(2) CHRO FORUM新年あけましておめでとうございます。前回は「できるだけではダメ、9割、10割の質を追求する」というところまでの話だった。デジタル化により、簡単にアクセスできる今、誰でもできるという環境に対して差別化が必要で、そのためにも一流を見極めてアクセスしておくことが重要であるということ、そして、いらないと思っていたこと、敢えて目をつぶっていたり避けていたものにアクセスすることも必要であるということについて触れた。・・・(続きを読む)
掲載日:2023年1月10日
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CHRO力その35:学歴より学習歴で語ろう(1) CHRO FORUM特にイノベーション人材などには過去に何したか、よりも今何をしているか、今学習などを通じて、視野が広がっているか、そのための具体的なアクションを今しているか、今学習歴が改めてハイライトされている。・・・(続きを読む)
掲載日:2022年12月1日
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CHRO力その34:踊る力、踊らせる力:ダンスを一緒に踊れますか? CHRO FORUM最近ある同じ課題について、複数社と話をする機会があった。会社の抱える課題は固有に見えて意外と共通しており、大所高所から共通に見える課題も、会社の中に入ってしまうと固有の問題に見えてしまい、頭を抱えることになる。・・・(続きを読む)
掲載日:2022年11月1日
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CHRO力その33:インフレーションとCHROの人材シナリオ CHRO FORUM円安が予定通り実現し、加速している。かなり以前から予測されていたこととはいえ、各業界に相当のインパクトが起きている。値上げ、材料不足から労働者の要求や質の変化etc.。・・・(続きを読む)
掲載日:2022年10月3日
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CHRO力その32:先端学習力 Deepでポン!? CHRO FORUM最近の発言で「Deepでポン」と言っていないだろうか? これは所謂AI界隈で使われている言葉だが、この「Deepでポン」系の発言は界隈で多く聞かれる。例えば「なんか上手くやっておいて!」とか「とにかく何か成果出して!」のような(良く言えば)エンパワー系、別の言葉で表現すれば、指示が不明確で何をしたら良いか(受け取り側が)わからない系の指示や期待である。今回は”Garbage in, Garbage out”のAIについて、どういう理解能力を持っていれば良いかについて話したい。・・・(続きを読む)
掲載日:2022年9月1日
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CHRO力その31:サーキュラー・ビジネス・モデルを創る CHRO FORUM前回は地方都市で天然記念物を普通の場所で目撃できるようになった理由について触れながら、そこにDXがほどほどに存在していることに注目した。今回はこれを一歩進めて、自社にサーキュラー・ビジネス・モデルが存在するのかということについて考えてみたい。・・・(続きを読む)
掲載日:2022年8月1日