2020年2月17日
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本日は日立の概要と構造改革のあゆみ、コーポレート・ガバナンスへの取り組み、そして現在推進中の2021中期計画とそれを支える財務のデジタルトランスフォーメーションについてお話ししたいと思う。デジタルトランスフォーメーションについては、まだ緒についたばかりではあるが、「未来志向」の取り組みを紹介したい。
米国でのリストラクチャリング断行―激変する環境変化の中で
私は1979年、日立製作所に入社し、茨城の大みか工場配属となり、会計・原価を担当した。同じ工場の1年先輩で制御システムのソフトウェアの品質保証を担当していたのが現社長の東原敏昭であった。94年に日立アメリカ（日立製作所のアメリカにおける事業統括会社）に異動となり、サンフランシスコオフィスの財務を経験した後、日立アメリカの管理部門全体に関わる仕事に就いた。
2020年2月17日
