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AGCの概要

 まずは、AGCの概要を簡単にお話しいたします。AGC(旭硝子)は1907年に創立。岩崎俊彌が、当時すべて輸入品だった板ガラスの国産化を目指し事業を起こしたのが始まりです。第一次世界大戦のときに原料の輸入が停止したことをきっかけに、原料を内製化するため、化学品事業に参入。第二次世界大戦後は、日本のエレクトロニクス化、モータリゼーション化にあわせて、ブラウン管や自動車用ガラス事業を開始しました。IT化が進む現在は、スマートフォンに使われる化学強化ガラス「ドラゴントレイル」が主力商品となっています。このようにAGCは、時代とともに事業を変革・拡大してきた会社です。

 売上高(2017年12月期)は1兆5,000億円弱で、営業利益は1,200億円弱。営業利益の割合は、建築用や自動車用のガラス、電子、化学品、そして、セラミックの4つのセグメントにわけられます。ガラスは売上高7,000億円強ですが、営業利益率は3%を切る利益性の低いコモディティ商品になっています。電子は売上高2,600億円強、営業利益率は10%を超えています。化学品も売上高4,000億円強、営業利益率が30数%と、非常に利益率の高いビジネスになっています。セラミックは売上高754億円とまだ小さいポーションの事業です。

 世界市場でのポジションは、フロート板ガラスとETFEという透明度の高いフッ素樹脂、車載用ディスプレイカバーガラスなどで世界ナンバー1のシェアを誇ります。一時期事業の中核を担っていた液晶用ガラスは世界シェアナンバー2となっています。

 総従業員数は約5万3,000人。内訳はアメリカで約4,000人、ヨーロッパで約1万7,000人。日本とアジアで約3万1,000人の従業員がいますが、そのうち日本人は約1万人となっています。つまり、4万人以上が日本人以外で構成されるグローバルな経営体制が求められるグループです。

2019年2月15日

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