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TREASURY FORUM

財務部門の人材育成

川上 真希

株式会社リコー
財務部 シニアマネジメント
日本CFO協会主任研究委員

教育と社会貢献

 PISA(Programme for International Student Assessment)はOECDのプロジェクトで、加盟国を中心に3年ごとに実施される15歳児の学習到達度調査である。PISAで良い成績を収めたフィンランドは、教育の成果をグローバル経済にうまく適応させたと言われている。国の教育と企業の要求との間にギャップが少なく、効率よく教育と社会が繋がれているようだ。教育と社会の関係性についてはさまざまな議論があると思うが、多くは教育課程を終了後に企業や公的機関で活躍し、また、研究活動によってその成果を社会に還元しているため教育は社会に対し大きく貢献していると考えられる。

 もう一つ、OECDが進めている新しい調査にPIAAC(国際成人力調査:Programme for the International Assessment of Adult Competences)がある。16歳から65歳を対象として読解力・数的思考力・ITを活用した問題解決能力を測定したものだが、日本は読解力と数的思考力について首位を収めている(図1)。

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2018年5月15日

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