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エッセンシャルズ

コミュニケーションにおける
トランスフォーメーション
─専門領域(例:移転価格税制)をやさしく説明するには─

高原 宏

日本CFO協会主任研究委員
EY税理士法人 移転価格部 シニアアドバイザー
元武田薬品工業 コーポレートオフィサー経理部長

はじめに

 2017年10月に掲載のCFO FORUM 87号で、ファイナンス人財教育に関して、業務環境の変化を踏まえた人材教育のトランスフォーメーションが必要となる点について意見を述べた。この中で、会計が昔に比べて格段に難しくなり常識から遊離し、株主やトップマネジメント、事業部門等のステークホルダーとのコミュニケーションのハードルが上がったことで、「難しい事象をやさしく説明できる」能力が重要になったと記述した。

 その後、ある経理・財務責任者(以下、「CFO」)の方から、「経理財務に知見を持たない役員がほとんどで、財務会計と資金管理は管理会計だけの経験でもどうにかなるが、税務、特に移転価格税制だけはお手上げだ。今課題が多いのは理解するが、どう説明すればよいか」と質問された。言行の一致は重要な価値観となるため、今回はこのテーマを掘り下げて具体例を示し私見を述べる。

2018年4月16日

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