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2018年アカデミー賞を振り返る
―トランプに逆襲するハリウッド─

久原 正治

久留米大学理事
昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員

 2018年アカデミー賞は3月5日に授賞式が行われた。「イングリッシュ・ペイシェント」や「恋におちたシェイクスピア」「シカゴ」などのアカデミー賞作品賞受賞作をプロデュースし、ハリウッドでも最も力のあるプロデューサーといわれたハーベイ・ワインシュティーンが女優たちからセクハラ疑惑の告発を受け、その後被害者たちの#metooの告発運動が世界に広まったこともあって、授賞式は注目を浴びた。主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドが受賞演説でメリル・ストリープをはじめとする女性の受賞候補者を立ち上がらせて、女性差別に対抗する意思表明を行ったのはニュース等でも大きく取り上げられた。今回作品賞にノミネートされた映画のリストを見ると、そこに人種や性別などさまざまな多様性を否定するトランプ政権批判の時代状況が反映されており、最近の日本映画にはあまり見られない社会性のあるメッセージを持つ映画が多いことがわかる。

2018年4月16日

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