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デジタル&ボーダレス時代の企業価値の設計者としての
経理・経営管理部門のミッション

デジタル時代の
ソリューション・サービスビジネスのマネジメント

齋藤 敏彦

アクセンチュア株式会社
テクノロジーコンサルティング本部 クラウドファーストアプリケーショングループ
財務・経営管理グループ統括
マネジング・ディレクター

 前回の寄稿に続き、「デジタル&ボーダレス時代の企業価値の設計者としての経理・経営管理部門のミッション」を議論していきたい。

 3回目の今回は「デジタル時代のソリューション・サービスビジネスのマネジメント」をテーマにCEOの右腕となる企業経営のアドバイザーの役割を議論する。

日系企業のマネジメントの実態

 長年、日系企業のコンサルティングをしていて、欧米企業と圧倒的な差を感じることの筆頭がマネジメントである。コーポレートガバナンス改革など、近年話題の制度面のテーマ以上に重要なのが、株主にコミットした成長、業績を達成するための経営管理であり、とりわけ経営情報の質やスピードについては日系企業が大きく遅れをとっている領域と言える。これらの例としては、いまだ統合しきれないEPRなどの基幹システムから人海戦術による加工、集計を加え、現場感の喪失したサマリーデータがある。財管一致の本質を考えず、勘定科目レベルの細かい財務会計レベルでの管理を現場に強いる一方、事業や組織の責任者にとってコントロールの及ばない費用がノイズとなって含まれた「使い難い数字」が一人歩きするといったことが挙げられる。結果としてマネジメントがルーズになってしまう。

2018年3月15日

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