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GLOBAL MANAGEMENT グローバルマネジメント

新たな事業機会の兆しを把握する経営

後藤 英夫

EYアドバイザリー株式会社
ストラテジック・オフィサー

求められる新たな因果関係の兆しの管理

 売上・粗利益といった結果系の指標の予実管理しか事実上できていない会社は少なくない。しかし、外部経営環境が大きく変化する時代は、変化によって生じたチャンスへの対応が早い会社とそうでない会社のパフォーマンスの差が大きく拡大する時代である。つまり、会社の存続と成長のために、良い結果を生み出す原因を作り出す経営舵取りの方法論の活用が必須になってきている。従来から使われてきた結果系指標を用いたフレームワーク、例えばPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)のための「市場成長率・相対シェアマトリックス」(図1)に加えて、良い結果を作り出す因果関係の源流に踏み込んだフレームワーク、例えば「トンガリ技術・顧客ニーズマトリックス」(図2)を使って、技術革新によってもたらされたばかりのトンガリ新技術の強みと未解決の顧客ニーズとの交点に生じる事業機会の予兆管理が必要となっているのである。

2016年2月15日

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