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グループの競争力を高める経営インフラとしてのシェアードサービス
─オリックス・ビジネスセンター沖縄の成功事例(後編)─

平井 誠

アビームコンサルティング株式会社
プロセス&テクノロジー事業部 シニアマネージャー

 前回(CFO FORUM No.60)の連載第2回目では、シェアードサービスの今後の進化の方向性(「業務軸の進化」と「地域軸の進化」)のうち、「業務軸の進化(オペレーショナルエクセレンスの実現)」について、オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社(以下OBCO)の事例を紹介した。今回は、OBCOの事例の後編として、OBCOの徹底的な可視化/定量化の取組みをさらに掘り下げ、その本質的な効果と、成功要因について分析する。

多くのシェアードサービスが、3つの課題に直面している

 アビームコンサルティングが、日本企業のシェアードサービスの現状と今後の方向性を調査したリサーチレポート(2005年:日本型シェアードサービスの成功要因~導入企業のベンチマーク分析~2012年:日本型シェアードサービスの再生と進化~「異質の知」との融合でSSCは変わる~)によると、多くのシェアードサービスが「中間マネージャー層の量的不足あるいはスキル不足(現場マネジメント・分析力・プロセス改善)」、「SSC要員のモチベーション維持・向上が困難」、「プロセスの標準化がなされていない」の3つの課題に直面していることが分かる(下図参照)。

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2015年9月15日

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