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なぜスチュワードシップコードなのか?

加藤 康之

京都大学大学院 経営管理研究部 教授

資産運用業界に流行語大賞があれば、2014年の大賞候補には「日本版スチュワードシップコード」が選ばれたことであろう。スチュワードシップコードは、もともと2010年にリーマンショックの反省をもとに英国で制定されたものである。機関投資家に対し、投資先企業の価値向上のために企業経営に適切に関与することを求めるものであった。日本版スチュワードシップコードは、これを日本版に焼き直したものである。機関投資家の成熟度が高く、企業に対する関与もすでに進んでいた英国に比較し、成熟度の低い日本では、その意味合いや効果は異なってくる。本稿では、今なぜ日本でスチュワードシップコードが注目されるのかについて、国内機関投資家の運用手法の特徴という観点から考察する。

2015年1月15日

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